ライブドア:堀江被告の交際女性のPCに粉飾指示メール
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20060222k0000e040087000c.html
ライブドア(LD)グループによる証券取引法違反事件で、前社長の堀江貴文被告
(33)が、女性タレントに贈ったノートパソコンに決算の粉飾を指示する内容の
電子メールが残されていたことが分かった。社内で交わされたメールは、内偵捜査
情報をLD側が把握した段階で一部削除されたが、プレゼントに記録されたメール
が、粉飾決算の重要な証拠となった形だ。
前取締役の宮内亮治被告(38)ら同法違反(偽計、風説の流布)で起訴された
役員が、別宅に置いていたパソコンにも同様のメールが残されていたという。東京
地検特捜部はこれらのパソコンを押収しており、堀江前社長らの同法違反(有価証
券報告書の虚偽記載)容疑での再逮捕に向け捜査を進めている。
関係者によると、堀江前社長は、使わなくなったノートパソコンを交際していた
女性タレントに贈ったが、メールなどのデータは消去しないままだった。このため
、粉飾容疑が持たれているLDの04年9月期決算を巡って、経理担当幹部などに
「決算を絶対に赤字にしてはいけない」「必ず黒字にするように」などと記された
メールが、複数残されていたという。
特捜部は1月16日に、東京都港区の六本木ヒルズにあるLD本社のほか宮内取
締役の横浜市の自宅などを家宅捜索。さらに宮内取締役が六本木ヒルズなどに別宅
を持っていることも判明し、捜索した。この際、こうした別宅のパソコンに加え、
女性タレント宅にも堀江前社長が所有していたパソコンがあることが判明し、併せ
て押収したとされる。
社内で交わされたメールの一部は、昨年12月に特捜部が内偵捜査の中で事情聴
取したLD元幹部が、LD側に捜査が及んでいることを伝えた際に削除された。し
かし、女性タレントや宮内取締役らが別宅に持っていたパソコンのメールは削除さ
れなかったとみられる。
一方、堀江前社長は特捜部の調べに対し「黒字にしろとは言ったが、粉飾の指示
はしていない」と供述しており、こうしたメールについても「粉飾の指示ではない
」と争うとみられる。
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