【中国】青海:「全ての子供が鉛中毒」の村、住民に不満拡大
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060329-00000010-scn-int
青海省の北東部にある湟中県では、子供を中心として鉛中毒が広がっている。鉛の精錬工場が排出する粉塵が原因と伝えられているにも関わらず、操業は続行。住民の間では不満が高まっているようだ。新華社が伝えた。
青海省では、「血液1リットル中の鉛の量が50マイクログラム以上の場合に鉛中毒と診断する」という米国と同じ基準を採用しているが、精錬工場に近い幼稚園や中学校では、全ての子供の血液からこの基準値を超える鉛が検出された。最高値は466マイクログラムだった。湟中県には子供が全て鉛中毒という村もあるという。
精錬工場から出る粉塵が原因とみられているが、粉塵は地上から1メートルほどの高さを舞っているケースが多いことから、子供が被害を受けやすいという。湟中県では「家畜も汚染されている」という情報により牛乳が販売不振に陥り、住民の結婚にも支障が出ているもようだ。
湟中県の白青光・副県長は鉛中毒を否定し、「鉛の摂取量が多いと表現するのが適切」とコメント。また「米国が用いている厳格な基準を中国にも適用するのはふさわしくない」と主張している。
これまでに、鉛汚染問題により湟中県の幹部2人が解任されたと伝えられたが住民は納得しておらず、汚染問題そのものも解決されていない。(編集担当:菅原大輔・如月隼人)
(サーチナ・中国情報局) - 3月29日21時30分更新
- http://seijiwatch.blog45.fc2.com/tb.php/202-ba893f49
0件のトラックバック
コメントの投稿