小沢氏周辺、擁立に向け調整に着手 民主代表選
http://www.asahi.com/politics/update/0401/006.html
2006年04月01日22時18分
前原代表の辞任表明に伴う民主党の後任代表選びは1日、小沢一郎前副代表を擁立する動きが強まった。小沢氏の支持グループが、菅直人元代表や鳩山由紀夫幹事長とそれぞれ近い議員らに接触、協力を求めた。だが菅氏周辺にはなお、同氏の立候補を探る動きが残っており、小沢氏で党内が一本化できるかどうかはまだ予断を許さない。
達増拓也衆院議員ら小沢氏に近い議員は、3月31日夜から東京都内のホテルに選挙対策用の部屋を設け、他グループの議員と個別に接触した。
小沢氏周辺では「小沢代表、菅幹事長」を望む声がある。だが、菅氏に近い議員の間では「小沢氏に収斂(しゅうれん)されれば、それでもいい」(中堅)という意見と、「菅代表が一番いい。小沢氏には党内運営に不安がある」(参院ベテラン議員)とする意見があり、週明けに意見集約する予定だ。
菅氏は1日、3日の衆院行政改革特別委員会で行う質問の準備にあたった。菅氏周辺は「質問の出来が今後に向けて重要になるので力を入れている」と話す。
小沢、菅両氏と友好関係にある鳩山幹事長は1日、千葉県流山市内で記者団に対し「できる限りオープンに候補者を出して、堂々と選挙を戦うべきだ」と、改めて話し合いでの調整に否定的な考えを示した。
前原氏は1日、宮崎市で記者団に対し「無理に一本化を考える必要はない。思いを持っている方がたくさんいることが見える方が党を本気で再生させるようにしているイメージになる」と述べた。同氏に近いグループは31日夜、会合を開いたが、「小沢氏が代表になったら民主党は瓦解(がかい)するだろう」といった小沢氏に批判的な意見が強かった。
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