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民主党は14日、那覇市で小沢一郎代表就任後初の全国幹事長・選挙責任者会議を開き、来年夏の参院選で与党の過半数割れを目指して結束していくことを確認した。しかし、100日間で5000軒を回るノルマの達成に現職議員らはヘトヘト。党幹部の思惑とは裏腹に、地道な票の掘り起こしの道は遠そうだ。
会議では、菅直人代表代行が「4月に新しい代表が就任し、老壮青の体制が一挙にできた。国民の期待を担うような政権をつくっていきたい」と檄(げき)を飛ばした。鳩山由紀夫幹事長も「近くサミットが行われるが、民主党としてはしっかりと地歩を固めていきたい」と組織固めの重要性を強調した。
政府・与党が、北朝鮮のミサイル発射への対応に追われる中、民主党は「政権を取っているものが責任を果たすべきだ」(小沢氏)と深入りを避け、党の支持基盤固めを優先している。
小沢氏が口を酸っぱくして所属議員に求めているのが、「地道な地元活動」。通常国会が閉会してから秋の臨時国会まで約100日あるとみられることから、その間、最低5000軒、戸別訪問するよう指示を出している。
与党から「全国に支部があり、政党らしい政党といえるのは自民、公明、共産党だけ」(自民党三役)と揶揄(やゆ)されるほど地方組織は脆弱(ぜいじゃく)だ。組織があっても旧社会党系、旧民社党系と色分けされる地域が少なくなく、支持基盤の弱さは結党以来の弱点だ。
執行部は、党員・サポーターの拡大も目指し、現在は過去最多の約24万4000人を記録。
旧自由党出身の達増拓也衆院議員をトップに、小沢氏を支持するグループがベスト10をほぼ独占した。しかし、党幹部は「党全体としてはまだまだ少ない」と渋い顔だ。
幹事長会議が沖縄で開かれたのも「開催地として手を挙げてくれたのが沖縄県連だけ」(党幹部)だったという。参院選に向け、党本部と地方組織の温度差は小さくなく、従来の体質からの脱皮は容易ではない
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