安倍新総裁「よかった」57% 本社世論調査
http://www.asahi.com/politics/update/0921/013.html
2006年09月21日22時58分
朝日新聞社が20日夜から21日にかけて実施した全国緊急世論調査(電話)に
よると、自民党の新しい総裁に安倍官房長官が選ばれたことを「よかった」と思う
人は57%、安倍氏に親しみを「感じる」人は59%で、ともに女性の好感度が高
かった。安倍氏に強いリーダーシップが「ある」との見方は29%と少なく、安倍
氏が唱える「闘う政治家」とは違ったイメージを持たれている様子が浮かぶ。政治
的な信念や考えを「あいまいにしている」との答えも目立った。
12日に無投票で再選された民主党の小沢代表に「期待する」は43%、「期待
しない」は44%だった。安倍氏とは逆に男性で「期待する」が50%と多い。
安倍氏の選出を「よかった」と思う人は男性52%、女性62%。自民支持層で
は85%に達するが、公明支持層では44%と与党支持者でも落差がある。安倍氏
に親しみを「感じる」は男性51%、女性66%だった。
安倍氏の指導力については強いリーダーシップが「ある」29%に対し、「それ
ほどでもない」が53%。特に男性では59%と高い。
信念や考えを「きちんと説明している」は38%で、「あいまいにしている」の
42%を下回った。安倍氏が総裁選で、財政や外交、歴史認識などについてあいま
いな発言をしたことが響いているとみられる。
一方、安倍氏が総裁になって自民党が「よくなる」と思う人は17%、「悪くな
る」は3%で、「変わらない」が70%と最も多かった。安倍氏のもとで、自民党
改革はそれほど期待されていないようだ。
昨年の総選挙で郵政民営化に反対した議員の復党をめぐっては、「抵抗がある」
が43%、「抵抗はない」が42%と伯仲、自民支持層でも見方が二分した。無党
派層では「抵抗がある」が3割台と少なく、逆に公明支持層では半数を超えた。
安倍氏と小沢氏のどちらが首相にふさわしいかを聞くと、安倍氏57%、小沢氏
22%だった。
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