http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070124k0000m010060000c.html
角田義一参院副議長の政治団体などが01年参院選の政治資金収支報告書に寄付金約2500万円を記載していなかったとされる問題で23日、角田氏本人が関与を否定する記者会見を行い、民主党執行部も「問題ない」として了承した。しかし、角田氏の説明にはあいまいな点が残り、他党だけでなく、参院選への影響を懸念する民主党内からも辞任論が出始めた。問題の幕引きを図りたい党執行部の思惑とは裏腹に、通常国会の焦点の一つとなりそうだ。
角田氏は01年参院選で群馬選挙区から民主党公認で当選したが、党群馬県連などでつくる総合選挙対策本部が受け取った「陣中見舞い」の裏帳簿を毎日新聞が入手した。角田氏は23日の会見で「選挙資金の問題は認識の外にあり、政治活動にまい進してきた」と関与を否定し、「職責を全うさせていただければありがたい」と副議長を辞任する考えのないことを明言した。
しかし、寄付金の行き先について、角田氏は自身の資金管理団体などへの入金がなかったことを強調するだけで、裏帳簿に記載されている朝鮮総連系団体からの寄付についても「当時の会計責任者が外国人関係団体などの寄付の事実はないと言っている」と伝聞証言を基に説明。あとは「会計責任者を信じる」と繰り返し、裏帳簿の記載団体が寄付の事実を認めていることなどへの言及は避けた。
これに対し、与党だけでなく、社民党の福島瑞穂党首も23日、札幌市で「説明責任を尽くしているとは思わない。問題があるなら副議長職を辞任すべきだ」と批判。民主党内にも「辞任は早い方がいい。長引かせると参院選に影響する」(中堅)と厳しい見方が出ている。【須藤孝】
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